この記事ではIllustratorの文字タッチツールについてご紹介します。
私は最近知って感動しましたが、まさかCC(2014年)からの新機能とのことです。気付かなかった汗
デザインでは文字のメリハリや文字詰めがとても大切です。
デザインにとって文字調整は全体の印象を決める大切な作業です。
Illustratorで文字にメリハリ(大小)を付けるときは、一文字一文字選択し、文字パレットで調整し、字間調整はショートカットは使いながら、一字間ずつ細かく調整していました。
これを丁寧にやらないと「素人っぽいデザイン」になってしまいます。逆に言うと、これをきちんと丁寧にバランスよく調整すると「プロっぽいデザイン」に仕上げられるということです。
文字ツールで簡単に素早く文字の調整をしよう
文字タッチツールの使い方をこんな感じのバナーで説明したいと思います。
現在は「春のキャンペーン」のところは打ちっぱなしの文字になっています。

ツールバーから「文字タッチツール」を選択します。

探しているツールが表示されていないときはこちらを参考にしてください。

まずはメリハリをつけるために「春」の文字を大きくして強調しましょう。
文字タッチツールで「春」の文字をクリックするとダイアログボックスが表示されるので、右上の□を右斜め上へドラッグして大きくします。

同じく文字タッチツールで「の」と「ヤ」、「ー」も目立ちすぎている感じがするので小さくし、字間も整えます。
(小さくするときは□を内側にドラッグします)
ベースラインも文字タッチツールで簡単に整えることが出来ます。「春」の文字のベースラインを調整します。

すごいのは、感覚的に文字を調整しているのに文字パレットに数値で反映されるところです。
ちなみに整数に直しておくときれいなデータになり、他の人が引き継ぐ時も気持ちの良く作業できますね。

文字調整前

悪くないけど少しのっぺりした印象です。
文字調整後

「春」を大きくしたことによって、上の「日頃の感謝の気持ちを込めて」も小さめにして字間を調整しました。
文字にメリハリがついて、伝わりやすいバナーになったのではないでしょうか。
まとめ
文字調整はデザインには必須です。打ちっぱなしの文字ではなく一文字一文字丁寧に調整しましょう。文字タッチツールを使うと時短になりますので使ってみて慣れるとよいと思います。

